寝かしたカレーはうまいのか

寝かしたカレーはうまいのか

本当は昨日のうちにやるつもりだったカレーの下ごしらえ、ちょっと呑みすぎたせいで今朝から調理しはじめました。もともとちょっと家に一日いないとまずい状況だったので、簡単にできて保存のきくカレーにしようと思い立ったわけで、とりあえず別の献立に変えるということができない状態です。

だから、今日作って今日食べる、ということになるわけですが……。

私の夫は「カレーはひとばんおいたほうが絶対においしい」というポリシーの人なのですよ(笑)

このひとばん「ねかせる」ことによって本当においしくなるのかどうかってのは、ネットで検索しても、またときおりテレビ番組などでもやってますけどね。

まぁおいしく感じる理由はあるようで、なんでもねかしておくことでルーの味がなじむとか、じゃがいものでんぷんしつがとけてドロッとしておいしい感じがするとか、いろいろな味がしみだしてコクがでるとか、それなりに納得はします。

しますが、じゃがいもはわが家の場合使わないし、味が「なじむ」という感覚はなにもねかせなくても一度熱をいれて味つけしたものを冷まして、ふたたび火をいれることでだいたいのものはできるような感じもします。煮物なんてそうでしょう、炊いてすぐより少しおいて、それからまた夕飯のときにちょっと火をいれたもののほうがよく「味がなじんで」おいしいと思いますから。

なので、今夜のカレーは、その方式で朝から作って、昼すぎに完成し、一度さまして、夕飯時にまたあたためて出す予定です。

さらには「昨日のうちにしこんでおいたからね」と大嘘をつく予定でもあり(笑)

うちの夫はまったく台所に足を踏み入れない昔気質の人なので、嘘を見破ることはできませんし。

それに病は気からというけれど、料理も「気持ち」が大事でしょう。

本当にまずいものはどうしようもないけれど、普通にできたものならば、やっぱり「これすごい手間かけてがんばっちゃったよ、どう、おいしいでしょ」というほうが「うん、おいしいね」となるような気がするんですよ。日本人的には「お口にあいますかどうか」などというすすめかたをするものですが、ま、家族の間なら、「ママががんばっちゃったよ! どうだ!」みたいなノリもいいと思うんですよね。

なので、ひとばん寝かせなくちゃカレーじゃない、と思ってる夫にもプラセボ効果で(笑)

「昨日からずっとつききりで煮込んだカレーよ?」とすすめてみるつもりです。

アルファードハイブリッド

お刺身大好き家族

我が家の週末の一番のご馳走は、自分でお魚屋さんから買ってきたお刺身をアレンジして家族に海鮮丼を作ってあげることです。

海鮮丼は、いつもお寿司屋さんなどで食べる事がほとんどなのですが、名古屋の近所に昔ながらの魚屋さんがいて、気のいいおじさんとおばさんが昔からお魚をさばいて近所の人に切り身にしてくれているのです。私たちはこちらに引っ越してきてからその魚屋さんにお世話になっているのですが、ここの魚を食べたらもう他の所の魚食べられないと思うほどの絶品のうまさなのです。

冬場はいつも新鮮な牡蠣が売っていて、主人はいつも買って食べていました。お刺身も少しスーパーより割高ですが品質が確かなのでいつもここで買うようにしています。我が家の子供たちは子供なのにシメサバが大好きです。もちろんこちらのお店で売っているシメサバしか食べないのですが、おばさんにどうしてこんなに美味しいのかと聞いてみると、やはり自家製のシメサバで味が優しく作ってあるからだそうです。

魚屋のおばさんたちも月に1度程度、それぞれのお店から持ち寄った魚を分け合って食べる会を開いているのだそうですが、おばあさん自身もしめさばは何時のものよりおいしいものはないと断言していました。特別な工夫があるのかと尋ねてみたところ、おじさんはおもむろに大きな酢のボトルを見せてくれました。どこのスーパーでも売っているミツカンの穀物でした。普通にこれでつけてるだけなんだよ。すごくおいしいなんて不思議だけれどやっぱり手作りのうちならではのやり方なんだろうねとおっしゃっていました。

いつもうちの息子は魚屋のおじさんとおばさんに色々と声をかけられています。シメサバがほしいというとおじさんはいつも喜んでくれています。そんなにお魚が好きって事は将来お酒のみになるだろうねといつもからかわれています。ビールを飲んだことがある?と聞かれた息子は、うん。いつもパパに泡だけもらって飲んでいると嬉しそうに答えていました。そんなやりとりを私はほほえましく後から見つめていました。